「グリーンインフラ里山課」創設の提案
令和元年第4回(12月)定例議会
満足度調査などによると、多くの市民が「これからも住み続けたい」理由として自然環境や公園の緑が多いことをあげています。充実した都市機能に隣接する緑地は、心豊かな生活のインフラとも言えます。「グリーンインフラ」という言葉が近年注目されています。自然環境が豊かに残る印西市は積極的に取り組んでいくべきことと思いますが、どのような認識でしょうか。
- Q 印西市ではグリーンインフラをどのように捉えているのか。
- 自然環境が有する機能を社会における様々な課題解決に活用しようという考え方。本市でも「豊かな自然や伝統文化、整備された都市基盤、広大な農地などの地域特性を最大限に活かした魅力あるまちづくり」を進めていく上で、グリーンインフラの取り組みを踏まえて考えていかなければならないと認識している。
- 自然のもつ機能に逆らわず、自然を生かして開発をしていくことは、太古の昔からされてきたことだが、あえて「グリーンインフラ」という新しい言葉、概念が出てきた。他人事にかまえるのではなく印西市として政策的に何か取り入れることはないか、もう少し緻密に、前向き考えていくべきだと思う。新たな体制が必要と考えるが、グリーンインフラを推進する担当課、担当チームをつくれないか。
- グリーンインフラの概念を取り入れた上で、各施策や業務を担当する部署ごとに、全庁的に取り組んでいくべきものであると考えている。