平成30年第4回(12月)定例議会
単身の高齢者が増加しており、自身の死後に不安を抱える方が増えています。引き取り手がないご遺体も増加傾向にあると思われます。
神奈川県横須賀市は、頼れる親族がなく経済的にゆとりがない高齢者のエンディングサポート(終活支援)にいち早く乗り出し、その取り組みは周辺の自治体にも広がりみせています。地域で安心できる暮らしは、死後の安心という基礎の上に成り立つものです。終活支援の必要性を考えていくために質問をしました。
(1)印西市では、引き取り手のないご遺体・ご遺骨は昨年度どのくらいあったのか。
(2)行旅死亡人は近年はどのように推移しているか。
(3)自身の葬儀や埋葬についての相談が市に寄せられた事例はあるか。
(4)成年後見人は死後の事務を取り扱うことができない。終活支援を行う場合、どのような体制整備が必要となるか。