11/29から始まった12月定例会、12/21で閉会しました。 史上最速の最終日で、10:00に始まり20分程度で終わってしまいました。委員会制が徹底される傾向が強まり、本会議場は議論の場ではなく、議決という手続きの場になりつつあるなぁと感じます。 私が議員になり立ての頃は、補正予算も本会議場で審査していましたし、委員会での審査報告もけっこうボリュー...
今年の決算委員会が終わった。28年度決算は委員会採決ではまたもや不認定だった。委員会の決定通りに本会議でも不採択になると、7年連続だったか、6年連続だったか……。 決算の反対は、予算と違って特に市民生活に影響のあるものではないが、これほど連続するのは異常事態とも言える。議会の一部の人たちはひょっとしてギネス入りでも目指しているのかもしれない。反対理由を明ら...
3月議会が2/15から始まっています。 12月議会が年末に終わって、個人的事情もあって年末年始バタバタとし、議会報告を書き、印刷してポスティングしながら、もう次の議会の質問を考える…(一般質問は通告制で2/1が締め切りでした。前議会が終わってから、猶予は一カ月です)。議会と議会の間があまりにも短く忙しい。議会が始まると、むしろホッとする、そんな感じです。 ...
今年最後の定例議会が始まっている。 今日、一般質問が終わり、たまっていた様々なことに手をつけようかな、ということで、ちょっと気になったことを書き留めておこうと思う。 開会日(11/29)に全員協議会があり、議員の身分に関わる事項がいくつか議長からはかられた。その一つに、「地方議員も厚生年金に加入させてくれ」という意見書を国に出してほしい、という要望が...
市長選挙のとき、挑戦者の候補は「通学定期の割引率を50%に拡大」という公約を掲げていた。 あらら~ 割引率の意味をわかってないな~ いいかげんなこと言って~ と思っていたけれど、なんと議場でも堂々と間違いが横行していた。 今日はとくにひどかったので、発言者に訂正を進言したけれど、「引用しただけだから間違ってない!」とのこと。それなら、「間違っている...
印西市議会の一般質問の形式は、一回目は登壇して一括で質問し、一括で答弁をもらい、再質問以降は、そのまま一括方式で続けるか、一問一答方式にするか、議員が選択できることになっています。一括方式の場合、質問は再々質問まで、つまり登壇の一回目も含めて全部で三回までですが、一問一答だと回数は無制限になります。 現在はほとんどの議員が一問一答方式をとっていますし、私も...
衆議院では2.3の一票の格差が議論すらされることなく、違憲違法の状態を放置していると批判されている。千葉県議会はどうか。 今回の国勢調査人口で計算したところ、一票の格差は2.51だった。最大は我が「印西市選挙区」、最小は「銚子市選挙区」だった。 選挙人名簿の元である住基台帳の人口だともっと格差は広がると思う。選挙区割は「住基人口」でなく法定人口と言わ...
大阪維新の会の圧勝で「地域政党」という言葉が再び脚光を浴びた。 以前は東国原前宮崎県知事だったり、名古屋の減税日本だったり、印西市からも参議院選候補者を擁立した創新党だったり、その都度話題にはなるけれど長く続かない。果たして維新の会はどうでしょうか。 私は保育園運動から思いもかけずに議員になってしまい、正直言って政治や政党について深く考えていたわけで...
原発の再稼動はぜったいに反対だ。ニュースにならないだけかもしれないが、こんな大事な問題、「自分たちに決めさせろ」と住民投票の動きは出てこないのだろうか。 こんなことを言っては怒られるかもしれないが、「私たちは国や東電に騙された!何も知らされていなかった」という脱原発論を耳にすると、何だか違和感を覚えてしまう。国や地方政府に全幅の信頼を寄せていたわけでは...
クリーンセンターを500メートル移転して新たに建設すると市長が決めた。現在地からかなり離れた場所も候補にあげて「選定した」結果だという。 私は、用地選定が「出来レース」だと思って住民監査請求をした。ある人は40億円という高い用地費が問題だというし、ある人は住民の健康問題だという。またある人は市民参加、説明責任の問題だという。 結局、なにが問題なのか「...