どうする?タテ割りで対応できない福祉 ~重層的支援体制をどう構築していくのか~
令和4年第4回(12月)定例議会
いわゆる8050問題、ダブルケア、ヤングケアラー、高齢者の貧困問題など、タテ割りの福祉政策では対応しきれない支援ニーズに、戦略的に取り組んでいく必要性に迫られている。国は社会福祉法を改正し、「重層的支援体制整備事業」をつくれといっているが、印西市では検討されているのか。
- 検討はどんな段階か。
- 県内で重層的支援体制整備事業を実施している4自治体の情報を収集し研究を進めている。
- 現在の組織で重層的支援体制はつくれるのか。
- 何らかの組織改編が必要で、係の新設を考えている。
- 福祉政策課、福祉戦略課などのネーミングで、タテ割りを前提とせず政策に戦略的に取り組める組織にしていく必要があるのではないか。
- 横断的な課題に臨機応変に対応していけるように、部の主管課に課長補佐級の職員を配置している。また、専門性の高い部署には専門分野に特化した担当課長も配置している。今後の状況をみて、さらなる対応が必要な場合は適宜対応していく。