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里山保全の具体的一歩を~豊かな自然を守り活用するために~

令和4年第3回(9月)定例議会

豊かな緑、豊かな自然は市民満足度調査においても、常に高い満足度を得ており、緑を減らさないでほしいというのは多くの市民の願いだ。令和6年度からは本格的に「森林環境税」が導入され、森林を保全し活用するための財源が交付される。里山保全のロードマップは描けているか。

令和元年度からはじまった森林環境譲与税はこれまでいくら交付され、令和6年度からはいくらになると予想されているのか。
令和元年度532万円、令和2年度1,130万円、令和3年度1,174万円で、令和6年度からは、現在の1.5倍になると予想される。
その財源を活用し、保全していくべき里山はどのような条件をもっているところか。
良好な自然環境や生物多様性が維持されていること等の条件を有しているところだ。
横浜市では、「みどり税」という森林環境税を同じく住民税均等割に上乗せ課税する目的税を独自にもっている。そして保存すべき森林を「市民の森」として市が買い上げていく財源にしている。森林環境譲与税交付金は、土地を買い上げる財源となるか。
国が決めた用途では難しい。

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