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ルーティンワーク行政にならないために

平成28年第4回(12月)定例議会

先だって、コミュニティ新聞の紙上に、センセーショナルなタイトルとともに「ルーティンワーク偏重型組織」にはらむ危険性という論説が掲載されました。20周年花火大会の顛末から垣間見えた市役所の組織体制への指摘を、当事者である職員の皆さんはどのように受け止められたのでしょうか。

地域活動を通じて市役所と接点を持つ市民からは、「的を得ている」「日頃感じていたことが書いてある」という感想を、残念ながらたくさんいただきました。また、合併以来、業務ミスや不祥事も度々起きており、今年の3月定例会では、細分化しすぎた「班体制」が、チェック体制の弱体化を招き、業務ミスを生んでいるのではないか、と質問しました。その後、組織についてどのような内部研究がされたでしょうか。組織の根本的な改変は喫緊の課題と考え質問しました。

(1)「ルーティンワーク偏重」という指摘をどう受け止めたか。
(2)前議会で、「不祥事は組織文化によるもの」と答弁しているが、どこをどのように改善する必要があると考えているのか。
(3)根本的な組織改革は、どこが担当するのか。
(4)いつまで情報収集と調査研究をするのか。

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