6月定例議会が6月4日から開会します。
定例議会にさきだって議長選のための臨時議会もあり、正副議長、各常任委員長が改まりました。印西市議会は、申し合わせで2年で議長が辞任し、議長選があります。しかし、、、
議会人事は何回経験しても嫌なものです。
人を押しのけてまで役職に就きたいというメンタルはどこから生まれてくるのでしょう。世の中は草食系にシフトしているらしいのに、議会のなかだけはいつまでたっても事情が違うようで。
「あいつより自分」という根拠のない自信、「あいつにだけはやらせたくない」というネガティブな動機が充満するので、巻き込まれる自分もとても醜くなるような気がします。
学ぶべきことがそこにあるのでしょうか。私にはとてもできません。
さて、6月議会の一般質問は、新型コロナ対応で20分に短縮されており、北総鉄道の運賃の問題と、地域福祉計画について取り上げました。北総鉄道の高運賃は、印西市の最大かつ最難題な課題ですが、私は前の任期から通して初めて質問します。
個人的にはその間、二人の子どもが北総線の通学定期を使って大学に通い、一人の子どもは「運賃が高いから」と家から出ていきました。通学定期は、沿線自治体の耐震化工事への補助と引き換えに10年間25%を下げる約束のうえで今の金額になっていますが、そんなことはとうの昔に忘れてしまったか、ご存じない新住民が多いだろうと思います。その約束もあと3年です。補助で引き下げられていても高かった通学定期は、新型コロナの影響下でどうなっていくのでしょうか。
これからのことをしっかり聞いていくつもりです。(2021.5.31)