印西市議会議員 ますだようこ(増田葉子)新年度、新知事に期待 - 印西市議会議員 ますだようこ(増田葉子)

お問合せ

ちょっと言い足りないこと

HOME > 新年度、
新知事に期待

新年度、
新知事に期待

ちょっと言い足りないこと
2021.04.04

3月定例会が閉会し、関わりのある地域団体の会計報告・監査やら、総会に向けての準備やら(知事選やら)、数多くの細かい作業が山積みで、「やることメモ」を一つ一つ片づけていっている状態です。今年度から新しい総合計画もスタートし、様々な課題はありますが、3月定例会では生涯学習を取り上げました。
コロナ禍で地元で過ごす人が増えました。地元に目が向いている市民が増えているかもしれないと考えました。文化、生涯学習は、市民の地元での心豊かな過ごし方にかかわる大事な政策です。
質問では、「印旛医科器械歴史資料館」「木下交流の杜歴史資料センター」「印旛歴史民俗資料館」の3つの資料館の現状とこれからについて聞きましたが、印西市がいかに生涯学習をないがしろにしてきたか痛切に感じました。これからもしつこく文化、生涯学習の施設の充実、体制の強化、専門職の充実など訴えていこうと思います。

ようやく議案の概要と一般質問を更新しましたので、ぜひそれぞれのページをご覧ください。また、5月9日(日)午後に議会報告会を予定していますのでお運びください。

さて、新型コロナは、いったい何をすれば収束に向かうのでしょうか。やっと緊急事態が終わったと思ったらすぐ第4波の始まりらしい。
この一年間、検査と隔離が叫ばれてきましたが、どこの県も十分な体制をいまだにとることができず、ただただ飲食店の営業時間短縮、不要不急の集まりの自粛だけです。人と会うことをできるだけ避けなければならず、人の心にどれだけ影を落としたことか。

もう飲食店の営業を解禁してはどうでしょうか。もちろんアクリルのつい立てとか換気、消毒などのコロナ対策は徹底していただいた上で。夜9時までだろうが終電までだろうがさして変わらない気もします。そして、飲食店への時短協力金を医療従事者のコロナ対応報酬にして、対応できる医療機関を増やしていくことはできないのでしょうか。協力しない店に過料を課すとか自粛警察とか、ぎすぎすした世の中は生きづらいだけです。
米国からワクチンを大量に買い付けるお金で、国内で特効薬を研究・開発できないのでしょうか。ワクチンだけではどだい安心は得られません。感染してしまったときに、安心して医療が受けられ、特効薬があるというほうがどれだけ安心か。
無責任な、という批判もあるでしょうが、いまの報道などを見ていて、率直に感じた感想です(そして、言ったところで影響力があるわけでもありませんので)。
新しい知事さんがどのようなかじ取りをしてくれるのか、期待している新年度です。

(2021.4.4)

ページトップへ