バタバタとしているうちに12月定例会も終わり、いつも通り大掃除もままならないまま年越しです。年末年始は、小規模な会合も少し許されるようになりました。
議員になって実に初めてのことですが「女子会」がもたれました。同会派の女性議員と「今期で交代となる議員もいるし、送別も兼ねて女子会したいね」という話になんとなくなり、同僚議員が満点で完璧の幹事役を務めてくださり、笑いの絶えない楽しいランチ忘年会になりました。昔はいろいろあったね、と。
私が初の無所属女性議員として市議会に滑り込ませてもらったのが二十年前。「昔はこうだった」と今では歴史を語りがち。すでに老害か?と思う時もあるし、もう役割は終えたな…と思うこともあります。いやいや、歴史を知っているからこそ課題もわかるのだ、と奮起したり…。
印西市はまもなく人口11万人になります。近県近隣市から若い世帯がたくさん印西市を選んでくれています。空き地に住宅や物流、電算施設がどんどんできて財政力も県下屈指になりました(実は十年前からそうだけど)。
補正予算が組まれるたびに、十数億税収が増えている…決算では何十億もお金が余る…ということになっています。
ずっと堅実に生きてきたのに、急に使い切れないほどのお金を手にしたらどうなるでしょう。経験則から誰もが「ロクなことにならない」と思いますよね。
用途の決まっていない土地を買っちゃったり、ね。
2023年、統一地方施選挙です。
お祭り騒ぎではなく、選挙を通じて、今の印西市の課題が明確になるようにしなくてはならないですね。その前に自分の課題が評価されちゃうのだけれど。
(2022.12.29)