平成29年第4回(12月)定例議会
身近に優れた芸術文化にふれることは、心の豊かな生活と潤いのある地域社会をつくる大事な政策です。印西市では、平成25年度に「印西市文化芸術の振興に関する基本方針」を制定し、施策の方向性を示しています。第二次基本計画では「文化・芸術振興計画の策定」「文化芸術にふれる機会の拡大」「市民の自主的な活動の支援」「次世代の育成」を主な取り組みとして掲げていますが、文化・芸術振興計画がどうなっているのか質問しました。
反映できていると言っているが、教育のなかの一分野になってしまい、確認したところ内容的にも後退していることは明らかでした。「図書館の数が少なすぎる」「ニュータウン駅南側の住宅が急増しており、南口に市の文化施設建設を検討してほしい」「図書館の蔵書の充実をお願いしたい」「市の中心部などでピアノ・バイオリンなどの音楽会、ジャズ等の演奏会があるとうれしい」「他の市には美術館等の文化施設があり、うらやましい」「文化ホールの設備が、市の拡大に伴い、他の地域と比較して不十分だ」「千葉ニュータウン中央駅近くに、小・中のホールがあると、文化芸術活動をしている団体が、市外で活動しなくてよくなる」など、市民満足度調査でも声が寄せられています。こういう声に、どのように応えていくのでしょうか。